2006年 11月 25日 ( 1 )
星を見る者
ども。Aceです♪

ガンダムSEEDシリーズ初のOVA作品、
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERが発売されました。
DVDの初回特典は、豪華デジパック仕様とピクチャーレーベルです。
映像特典として、アストレイ赤編・青編の短編ムービーが挿入されています。

この作品は、SEEDデスティニー終了後にネット配信されたものですが、
配信時の映像にプラス5分程度の追加カットがされています。
(ネット配信は終了しています。)

SEEDシリーズといえば、悪評ばかりが目に付きます。
ですが、今作「STARGAZER」は、監督・脚本・キャラデザが本編と違いますので、
「世界感は同じですが、まったく別モノ」としてご覧いただけると思います。

料理人が違うと、こうも素材の良さを引き出してくれるものなんですねぇ♪

で、この作品ですが、前3話(50分)の短編作品です。
シリーズものを期待していた人は、ちょっとガッカリですかね?
たしかに、ちょっと消化不良なような気もします。

さて、肝心の内容ですが、
ユニウスセブン落下(ブレイク・オブ・ザ・ワールド)直後のお話しです。
この世界の混沌とした描写が、非常にリアルでしたね。
世界各地で壊滅的被害を受ける人々と、救済に向かう連合軍。混乱に乗じるテロ機。
SEED本編では垣間見ることができなかった「本当の戦争」が描かれていると思います。

今作の主人公は「スウェン・カル・バヤン」ですが、この人も暗黒面に取り憑かれているようです。ガンダム乗りはどいつもこいつも。
映像では、スウェンの過去が走馬燈のように流れますが、事前に設定を読んでいないと理解に苦しむかもしれませんね。せめてナレーション(スウェンの独白)でもあれば。

もう一人の主人公は「セレーネ・マクグリフ」です。
このセレーネさんですが、とにかく素敵ですね。設定28歳。ド真ん中ですねぇ。
ちょっとスウェンに対して甘いような気もしますが。・・・やきもち?

見所として挙げさせていただくのは、以下の3つ。
①ジン × 戦闘車両
テロリスト操るジンを戦闘車両(戦車)で迎え撃つエドモンド。
特攻精神に漢を感じますねぇ。

②ブルデュエル × ケルベロス(3匹)
セクシーなミューディーが駆るブルデュエルに襲い掛かるケルベロス。
両脚をもがれたブルデュエルを食い散らかすように群がるケルベロス。
まるで、EVA弐号機に群がるEVA量産機のようです。傑作シーンだと思います。

③スターゲイザー × ストライクノワール
今作のメインイベントです。スターゲイザーの神業的な運動性能と、ストライクノワールのワイヤーワークが実に巧みです。目で追うのがやっとですよ。
ところで、スターゲイザーが終盤に見せた「緑のリング」は何だったんでしょう?
あれもヴォワチュール・リュミエールの一部なんでしょうか?
無差別兵器のような気もするし、バリアのような気もするし。

そしてエンディングですが、なんともスッキりまとまっていたと思います。
ちょっと綺麗すぎるような気もしますが、短編作品としては上々のエンディングでしょう。

で、この「STARGAZER」ですが、SEED本編にウンザリした人でも、十分に楽しめる作品だと思います。ちょっと物足りないような気もしますが、見応えは十分です。
こういったクオリティーの高い作品がたくさん排出されると、ガンダムの世界ももっと盛り上がるのではないでしょうか?
次の映画版SEEDも、こうあって欲しいと祈るばかりです。

・・・最後に、今作の中の名言といえばコレ。
「女って、知ってて知らないフリするし」(by ソル)
by gunplete | 2006-11-25 22:35 | GUNDAM