「戦慄の兵威」私的評価 -緑編-
ども。Aceです♪

それでは、引き続き「戦慄の兵威」について、恒例の私的レアカード評価を行っていきたいと思います。

今日は、「緑」です。

U-287 ケンプファー
単体で7点の打点を期待できる優良ユニットです。
自軍防御ステップに、本国もしくはユニット1体に3点のダメージを与えることが出来ます。この効果は配備エリアのユニットも対象になります。また、この効果はチーム「サイクロプス隊」で連帯しますので、2~3隊の「サイクロプス隊」を組織出来れば、大抵のユニットは葬ることが出来ますし、10点オーバーのダメージも容易だと思います。
ちなみに、ブロッカーに特殊シールドが内蔵されている場合は、防御ステップの規定の効果前に効果を発動すれば無問題です。
また、自軍本国や自軍ユニットを指定することも出来ます。「スードリ」や「ターンX(月光蝶)」を破壊するのも面白いかもしれませんね。
さらに、このユニットは、自軍「サイクロプス隊」を持つユニットの枚数だけ、合計国力が低くなりますので、展開力次第では、かなり早い段階で場に出すことも可能になります。
「強襲」を持っているのも評価に値しますね。
評価:■■■■■■■□□□

U-288 ガンダム試作2号機(MLRS仕様)
戦闘力はお粗末ですが、非常に強力な焼き能力を内蔵しています。
要は、捨て山の枚数と等しく、相手ユニットにダメージを振り分けることが出来るというもので、そのダメージ期待値は10点を軽く越えます。また、この効果は配備エリアのユニットも対象に出来ますが、対象エリアを一つしか指定できませんので、交戦中の相手がいる場合、無駄弾を消費する結果となってしまう恐れがあります。
ちなみに、この効果は、必ず7枚以上の捨て山を消費しないといけませんが、もともと回復力が皆無の緑単色にとっては、気になる問題ではないでしょう。
評価:■■■■■□□□□□

CH-165 バーナード・ワイズマン
自軍ジャンクヤードにあるコマンドカードを再利用出来ます。
効果発動後は、このカード及び、対象のコマンドカードは取り除かれてしまいますので、無限ループは難しいと思います。(「ニュータイプの感」を使えば可能っぽいですが。)
4枚目のキラーカードとして考えれば心強いでしょうね。
評価:■■■□□□□□□□

C-116 破壊工作
戦闘エリア(リング含む)にいるユニット1枚に2点ダメージを与えることが出来ます。
たった2点のダメージでは、十分な効果は得られませんので、交戦中に使用してダメージ計算を狂わせる方法が妥当だと思われます。
安定力が乏しい緑にとって、ヴァリアブルカードは生命線となりうるのですが、「ギレン・ザビ」や「国葬」との相性は最悪であり、必ずしもデッキに投入されるかと言えば疑問が残ります。
評価:■■■■□□□□□□

C-118 ブリッツクリーク
自軍本国を7枚まで見て、その中にあるユニット全て通常のコストを支払ったうえでリロールで場に出す事が出来ます。
かなりの展開力を期待できる優良カードです。
効果を発動したにも関わらず、1体しかユニットを場に出せなくても、(通常のユニットのプレイに加えて、)リロールで場に出せるのであれば儲けものです。
なお、単色の場合は、通常のコストが満たせないため、この効果で「ドラゴンガンダム」を場に出すことは出来ません。
評価:■■■■■■■□□□

今回の緑は豊作だったと思います。
特に「ケンプファー」と「ブリッツクリーク」は強力ですね。
上記2枚は、いかにも緑らしい、超攻撃的なカードだと思います。

緑人気が再発しそうな予感がします。
by gunplete | 2007-04-11 23:28 | Gundam War
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