月イチRanking (2007/03)
ども。Aceです♪

プロレスが苦手な人には申し訳ありませんが、今回の「月イチRanking」は、
『危険度200%デンジャラス必殺技祭り』をお届けします。

●デンジャラス・フィニッシュホールド・ランキング(全日・NOAH系)
③バーニングハンマー/眠々打破(小橋建太)
プロレス界の鉄人「小橋建太」の精神を表した必殺技。
相手をアルゼンチンバックブリーカーの体勢で締め上げ、首をロックしたまま、相手の身体を逆さに担ぎ上げてから、後頭部からマットに叩きつける大技。
コーナーポストに相手を置いてからアルゼンチンの体勢に持っていく初期型と、コーナーを使わずに自力で相手を担ぎ上げる後期型がある。
また、リストクラッチ式バーニングハンマーを別名「眠々打破」と呼称する。
タイトルマッチ、しかも四天王クラスにしか使用しない禁断の技で、初期型については、三沢・秋山にしか使用しておらず、両者共に返すことが出来なかった。正しく100%のフィニッシュ率を誇る。

②タイガードライバー'91(三沢光晴)
自身が2代目タイガーマスク時代に考案したタイガードライバーの変形技。
タイガードライバーは、リバースフルネルソンの体勢で相手を持ち上げて、空中で腕のロックを外して相手を半回転させて後頭部からマットに落とす技であるが、こちらは、落とす直前まで腕のロックを外さず、(または腕をロックしたまま)、ほぼ垂直に相手の脳天をマットに叩きつける危険度の高い技である。
91年の対田上戦で披露したが、あまりの危険度のため、すぐに封印された。最近になって解禁されつつあるが、ロック式の'91を返したものは誰もいない。

①三冠パワーボム(川田利明)
1999年、三沢との三冠戦で繰り出された幻の大技。
川田の代名詞であるパワーボムをウラカン・ラナで返そうとした三沢だが、川田が踏ん張ったため、三沢の身体がネクタイのようにブランと伸びてしまった。その体勢のままツームストンパイルドライバーの要領で、脳天から垂直にリングに叩きつけたのが発祥。
相手が三沢だからこそ生まれた幻の中の幻の大技。
川田はこの試合の中盤で、裏拳を放った際に骨折しており、骨折しながらも試合を戦い抜いた。その執念が産んだ幻の産物とも言える。
正式には、ただのパワーボム崩れであるが、誰が呼んだか「三冠パワーボム」と呼ばれるようになった。
後に、武藤との三冠戦でも繰り出されており、未だかつて、この技が披露されたのは、たった2回である。本当にもの凄い大技なので、是非、ビデオで観て欲しいところ。

いかがでしょうか?
こうしてみると、やっぱり四天王プロレスは最高ですね。

ちなみに、絶対マネしないで下さいね。

では。次回のランキングお楽しみに~♪
by gunplete | 2007-03-01 23:46 | Ranking
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