第百話は、あなたの傍に・・・
ども。Aceです♪

昨日、百式のネタを書きましたが、「百」と言えば、怪談百物語です。
百物語と言えば、「怪談新耳袋」です。

「新耳袋」とは、実話を元にした怪談話で、単行本1冊に99話の恐い話が綴られており、第10巻まで発刊されています。
どうして単行本1冊に99話かと言うと、「一晩で99話全部を読みきった時に、100話目の体験が読み手に降りかかる」とされているからです。

で、この「新耳袋」ですが、BS朝日で、1話5分のショートムービーとして放映されておりました。それもついに完結を迎え、この度、完結編のDVD「怪談新耳袋 最終夜」が発売されました。奇しくも、DVDシリーズも全99話となっています。

で、今回の「最終夜」ですが、流石に完結編と言うだけあって、今までよりも完成度は高かったと思います。背筋が凍るくらいに恐い話あり、感動する話あり、笑える話ありと、とても楽しむことが出来ました。

と、言うわけで、DVD「新耳袋」の全99話から選ぶベストエピソードを勝手にランキング!!

第5位「エレベーター」(第1夜より)
深夜のエレベーター。ドアが開くとそこには・・・。
記念すべき第1話目です。恐いというよりも不気味というか、観終った後の後味の悪さが心に残ります。でも、それが新耳袋の醍醐味なんですよね。

第4位「訪問者」(ふたりぼっち編より)
学校を休んでいる友人を見舞いに行ったが、友人は謎の訪問者に怯えているらしい・・・。
原作では1、2を争うほどの恐い話ですが、見事に映像化されています。本当に恐い話っていうのはこういうものなんでしょうね。

第3位「視線」(劇場版より)
自分を映したホームビデオに幽霊らしきものが映った。それを「幽霊ビデオ」として学園祭で上映する事になったが・・・。
初めは何ともない「幽霊ビデオ」でしたが、上映する度に、幽霊が迫ってくる恐怖に襲われます。こういった手法は、新耳袋では常套手段なのですが、その中でも、この作品はピカイチに恐い作品でした。

第2位「水辺の写真」(最終夜1より)
差出人不明の封筒。中には水辺の写真が何枚も入っていた。それを1枚1枚見ていくと、最後に・・・。
これも第3位の「視線」と同じような「迫り来る恐怖」ですが、これは本当に恐いです。1枚づつ写真をめくっていく度にドキドキさせられますが、とにかく最後の最後に未曾有の恐怖が待っています。ある意味、卑怯ですよ。これは。

第1位「姿見」(劇場版より)
体育館倉庫にある姿見、それは決して覗いてはいけないもの。遊び半分で、そこへ踏み込んでしまった少年が見たものは・・・。
ラスト2秒が、とにかく絶叫ものです。鳥肌が総毛立ちます。こんなに映像でビビってしまったことはありません。もう一人では観れませんってな具合に恐いです。これから観る人は覚悟して観て下さいね。

ちなみに、今回「最終夜」を観終った後に、何故かひとりでに部屋のドアが「ギーッ」って開いたんですよ。マジでビビってしまいました。もしかして、今晩あたりに100話目の体験をしてしまいそうで心底ビクビクしています。
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by gunplete | 2006-09-18 20:07 | movie / TV
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